ここ数年の間で「就職難」という言葉をよく耳にするようになりました。私の周りでも、実際に内定が貰えていない子が多く、平均でも50社~100社程度エントリーするような厳しい状況が続いているようです。そんな「超就職氷河期」と騒がれる今、ギャル達は就職に対して・将来に対して、どんな意識を持っているのでしょうか。フリーターでも頑張っていることには変わりない「就職難」でも頑張りま~す!まず、ギャル達は「就職難」についてどう思っているのか、GRPで調査を行ってみたところ、『確かに大変そうって思うけど、うちはそこまでして就職したいって思わないな~』『今やってるバイトでも十分だし、そこまで気にしてないよ!』『フリーターでも良いって思っちゃう。頑張っていることには変わりないし…』など、不安という声が全く聞こえてこないという訳ではありませんでしたが、「就職難」に対して焦りや不安を感じていないギャルが多いこと、そして、世間一般的にはマイナスイメージとして囚われがちの「フリーター」という言葉にさほど抵抗がないギャルが多いことがわかりました。さらに、『就活をするのに髪を黒くしたり見た目から変えなくちゃいけないのは気が重い!』『就職のためにギャルをやめたくない!』という声も多く聞かれ、いつまでもギャルを貫き通したいと思うギャルが多いことが就職への意識を弱めているのではないかと思います。「内定」はゴールじゃないそして、最も多かったのは『アルバイトから始めて就職をしたい!』という声で、まずはアルバイト(フリーター)として働き、その職を身に付け、就職をしたいという意見でした。実際にショップ店員をアルバイトから始め社員になったギャルがこう言います。『何か就職が厳しいって騒がれているけど「内定」だけが欲しいって人が多いように思う。私も実際に大学行ったけど、周りは「働きたい」というよりも「内定」が欲しいとか「就職」したいって気持ちが強い感じがする。「内定」なんてやりたい仕事に就くための通過点なのに、それがゴールになっちゃってるよね。あたしはそれよりもアルバイトとしてでもいいから好きな仕事をやりたいって気持ちの方が強かった。やりたい!って気持ちがあるなら「内定」とか「就職」には拘らないと思うな。そこから繋がる道は自分次第で開けていくと思うし!!』つまり、本当にやりたいことや夢を実現させたいと考えるギャル達が多く、「内定」や「就職」に捉われるよりも先に、まずは目の前にあることやすぐに挑戦できることからスタートしてみることがステップだと考えているようです。世間を暗いニュースとしてざわめかせている「就職難」に対し、ギャル達は夢を実現させるために希望を持って「就職」に励んでいると言えるのではないでしょうか。GRP編集部・ミリにゃん
記事に戻る