アップルは、iOS版の仕事効率化アプリケーション「iWork」のプレゼンテーションソフト「Keynote」、ワープロソフト「Pages」、表計算ソフト「Numbers」を、2011年6月1日からiPhoneやiPodtouchでも利用可能とした。それぞれのアプリケーションは、Mac版iWorkおよびMicrosoftOfficeとの間で書類の読み込みと書き出しができるうえ、AirPrintを使ったワイヤレスプリンティングにも対応。いずれのアプリも文書管理機能が向上し、サムネイル画像を利用して目的のファイルを素早く見つけることができたり、直感的なジェスチャー操作でグループ分けしてフォルダ内で管理したりできるようになった。iPad/iPad2、iPhone3GS/iPhone4、iPodtouch(第3および第4世代)で動作。それぞれのアプリケーションはAppStoreを通じて、各1200円で販売している。iPad版「iWork」の利用者は無償アップデートとして提供する。
記事に戻る