日本マイクロソフトは2011年6月30日、新世代クラウドサービス「MicrosoftOffice365」の提供を始めた。電子メール、予定表、ファイル共有、ポータル、インスタント メッセージ、オンライン会議などの機能をアプリケーションとして提供する新世代クラウドサービスだ。クラウドベースのサービス「MicrosoftExchangeOnline」、「MicrosoftSharePointOnline」、「MicrosoftLyncOnline」を統合して提供することで、従来と変わらない業務を遠隔地でも場所を選ばずに行える。管理機能を簡略化したメニュー「プランP」は1人あたり月額600円。数人から数万人まで幅広く利用できるメニュー「プランE」が1人あたり月額1000円から、それぞれの企業/組織で利用できる。なお、「MicrosoftOffice365」は2010年10月から限定ベータ版を、2011年4月から公開ベータ版を提供しており、トヨタ紡織、毎日放送、三菱ガス化学などが導入しているという。
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