文藝書房は2011年9月、『罪追人(つみおいにん)』(著・桃谷優希、182ページ、1050円)を出版した。「人の命の『代償』は何か」『罪追人(つみおいにん)』愛する人を失った被害者たちにスポットを当てた今回の小説。帯に記された、「被告を裁けるのは被害者だけです。裁判官でもなければ弁護士でもない。そして私も…」という言葉が迫ってくる。物語のテーマとなっているのは、「人の命の代償は何か」という重い問題だ。作者の桃谷さんは、高校時代に『デリンタ(悪魔の子)と呼ばれた天使達』でデビューした新進作家。同作に続く2作目の著書となる。そんな桃谷優希さんが11月25日、J-CASTニュースがユーストリーム&ニコニコ生放送で配信する動画番組「J-CASTTHEFRIDAY」(毎週金曜昼12時半~、アーカイブあり)にゲスト出演する。今回の作品に託した想い、そして創作の裏側などを聞くことができそうだ。URLは、https://www.j-cast.com/trend/friday/main.html。
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