パイオニアは、BDXLに対応したクラムシェル型Windows用ポータブルBD・DVD・CDライター「BDR-XD04J」を、1月上旬に発売する。価格はオープンだが、市場想定価格は1万8000円前後。オーディオCDの読み取り精度が向上「BDR-XD04J」コンパクトで軽量(240g)な「BDR-XD04J」は、従来のBlu-rayディスク(BD)(1層メディア25GB、2層メディア50GB)に加え、すべてのBDXLディスク(BD-RXL:3層メディア100GB、BD-RXL:4層メディア128GB、BD-REXL:3層メディア100GB)への記録と再生が可能だ。また、LANに接続した録画機能付TVやNASなどに録画したデジタル放送をBDに保存するソフト「DiXiMBDBurner2011forpioneer」を同梱しているほか、オーディオCD再生時に読み取りエラーが発生した際に、独自のアルゴリズムで再度読み取りを行う「PUREREAD2+(原音再生)」を搭載し、オーディオデータの欠落・補完の発生を抑え、オーディオCD本来の音質で再生できる。電源OFFでもディスクを取り出せるPCからのUSB電源供給に対応しているほか、別売りのACアダプター「DCA-001」を接続できるACアダプター端子を搭載。Windowsが起動しないときに、リカバリーCDを読み込んでPCを立ち上げる「USBブート」にも対応している。また、BDビデオやDVDビデオ、オーディオCDの再生時に、ディスクの回転速度を制御して動作音を抑える「オート静音ファームウェア」や、電源を切った状態でもディスクを取り出せる「エマージェンシーイジェクトレバー」も装備した。