ファーウェイ(華為)は、世界最速のクアッドコアCPUを搭載したスマートフォン「AscendDquad」を2012年2月26日(スペイン現地時間)に発表した。幅64mm、薄さ8.9mmのコンパクトサイズ「AscendD」「AscendDquad」は、ファーウェイ製クアッドコア1.2GHz/1.5GHzプロセッサー(K3V2)を搭載したほか、ファーウェイ独自のパワーマネジメントシステムにより、最大30%の省電力も実現した。4.5インチの高解像度720pのディスプレイで、幅64mm、薄さ8.9mmのコンパクトサイズ。 バッテリーは1800mAhで、平均的な使い方で1~2日程度の使用が可能だという。また、「AscendD」シリーズとして、「AscendDquadXL」、「AscendD1」も製品化する。「AscendDquadXL」は、2500mAhバッテリーで2~3日使用でき、「AscendDquad」と主な機能は同じで10.9㎜の薄さだ。「AscendD1」は1.5GHzデュアルコアCPU、1670mAhバッテリーを搭載している。端末の日本投入の詳細については未定だ。
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