フィアットグループオートモービルズジャパンは、ドイツのサスペンションメーカー、ビルシュタインのサスペンションキットを装着した500の限定車「500+BILSTEIN」(チンクエチェントプラスビルシュタイン)を、2012年4月20日に50台限定で発売した。全国メーカー希望小売価格は、208万円。硬派なチンクエチェント乗りに最適「500+BILSTEIN」1.28Vエンジンに5速マニュアルを組み合せた「5001.2SPORT」に、「500+BILSTEIN」専用の特別なチューニングを施したビルシュタイン製サスペンションキットを装着し、軽快な走りをさらに追求した限定車だ。ビルシュタイン製ダンパーの優れた基本性能により、シャープな操舵感と高い操縦安定性が実現し、「5001.2SPORT」の持つ「運転する楽しさ」がさらに高まった。キットに含まれている前後のスプリングは、「5001.2SPORT」のボディーカラーラインアップのひとつであるパソドブレレッドで塗装されているほか、キットに付属する専用ステッカーも同色でコーディネートされているなど、細かい部分にもこだわりを持たせた。外観は、キットを装着することで最低地上高がベースモデルより30mm低い105mmとなり、よりスポーティーな印象になった。また、運転席ドアとリアハッチにはビルシュタインのエンブレムが取り付けられていて、特別な1台であることがはっきりとわかる仕様になっている。詳しくは、「500+BILSTEIN」の特別ウェブサイト(http://www.fiat-auto.co.jp/500bilstein/)で確認できる。
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