バイドゥ(中国)は、2012年5月15日、自社開発のスマートフォン「ChanghongH5018」を発表した。十分な性能に低価格「BaiduCloudSmartTerminalplatform」と呼ばれるOSを搭載しており、バイドゥのクラウドサービスを完全に統合しているのが特徴だ。クラウドストレージにくわえ、「BaiduMusic」、「BaiduMap」、「BaiduMobileIME」といったバイドゥが提供するクラウドベースのアプリがインストールされているほか、「BaiduCloudStore」を通じてさまざまなアプリを入手可能だ。3.5インチのタッチスクリーンを採用し、3G接続に対応、音声認識と手書き入力による「バイドゥ検索」もできる。製造はiPhoneの製造でも有名な「フォックスコン」でおこなわれ、「チャイナユニコム」が低価格で提供するという。発売日や価格等の詳細は未定だ。
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