笑いによって病気の人の自己免疫力を高めたり、病気の予防をサポートしたりするボランティア「笑い療法士」をめざしませんか――。癒しの環境研究会(高柳和江代表世話人)が2013年2月、「第9期生」を募集する。これまで約600人が誕生笑い療法士は、医療の中に温かい笑いを導く人が必要との思いから、2005年から同研究会が講習を経て認定しているもので、これまで約600人が誕生している。医師、看護師、コメディカル、介護職など医療・福祉関係者のほか一般の会社員、公務員、主婦、あるいは患者本人など応募する人はさまざま。医療・福祉職の人は「笑い療法士になって、初めて患者さんに寄り添えるようになった」「毎日の仕事が楽しくなった」と語ることが多いという。同研究会所定の応募用紙(認定申請書)に必要事項や思いを記入、2月24日(当日消印有効)までに郵送する。認定評価委員会(委員長は脚本家・山崎陽子さん)の書類選考合格者は5月11日、12日両日、東京都内で講習を受ける必要がある。書類審査手数料2000円、講習受講料1万8000円。認定申請書は郵便番号、住所、氏名を表書きしたA4判の書類が入る返信用封筒(切手140円貼付)を二つ折りにし、A4サイズの封筒で下記宛に請求する。〒102-0073東京都千代田区九段北1-4-1ブルックスビル1階、癒しの環境研究会「第9回笑い療法士応募書類請求係」。2月14日必着分まで。研究会のホームページに詳細がある。
記事に戻る