2020年 10月 27日 (火)

勘三郎さん、団十郎さんの後継者たちは 歌舞伎の行末と魅力を探る

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GHQにより「瀕死」の危機に

『歌舞伎を救ったアメリカ人』
『歌舞伎を救ったアメリカ人』
『歌舞伎を救ったアメリカ人』

   400年の伝統を持つ歌舞伎だが、戦後の一時期、瀕死の危機に陥ったことがある。軍国主義一掃を図る連合国軍総司令部(GHQ)の占領政策によって、『仮名手本忠臣蔵』『勧進帳』など多くの演目が追放の対象になった。集英社文庫の『歌舞伎を救ったアメリカ人』(著・岡本嗣郎、800円)は、まさにこの時、歌舞伎の危機を救った男の物語である。

   その男とは、連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーの副官として通訳を務めたフォービアン・バワーズ。来日当時は28歳のアメリカ陸軍少佐だった。歌舞伎関係者にとって忘れられない恩人だが、なぜ、彼が日本の歌舞伎を守ったのか。実は日本人顔負けの歌舞伎通で、歌舞伎の研究者だった。もし、バワーズがいなければ、その後の歌舞伎の運命はどうなっていたか。今では異論もあるようだが、戦後の秘話を解き明かすノンフィクションの力作である。

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