キヤノンは2013年12月中旬、ミラーレスカメラ「EOSMシリーズ」から、オートフォーカス(AF)性能を大幅に向上させた「EOSM2」を発売。価格はオープン。Wi-Fi対応EOSM2(ホワイト、EF-M22mmF2STM装着時)撮影画面の縦横それぞれ約80%という広いエリアで、コントラストAFと撮像面位相差AFの併用を可能にする「ハイブリッドCMOSAFII」を採用。これにより、従来機種「EOSM」に比べより広い測距エリアで、約2.3倍速いピント合わせが行える。APS-Cサイズ・約1800万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC5を搭載し、最高で毎秒約4.6コマの連写性能を実現。また、最高ISO12800(拡張ISO25600)の常用ISO感度により、暗所でもノイズを抑えて撮影できる。Wi-Fi対応の無線LAN機能を内蔵しており、スマホから静止画の撮影やカメラ内のメモリーカードに記録された静止画の取り込みなどといったリモート操作が可能。ボディーカラーはブラックとホワイトの2種類。サイズは幅104.9×高さ65.2×奥行き31.6ミリ、重量は約274グラム(撮影時)。
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