カネテツデリカフーズ(東京都中央区)の発売する練り物「ほぼ」シリーズがネットで注目を集めている。商品名もさることながら、見た目や味の似せ具合が、とにかくスゴいというのだ。「ほぼ」シリーズは現在、「ほぼカニ」「ほぼホタテ」の2種類が発売されている。どちらも要は、「かまぼこ」なのだが、食感や風味の点で「限りなく本物に近い」というのがミソだ。これが「ほぼカニ」。カネテツデリカフーズのホームページよりこれが「ほぼホタテ」。カネテツデリカフーズのホームページよりどちらもパッと見ただけでは本物に間違えてしまいそうなほど、本物と似ている。同社のホームページでは「世界一『ズワイガニ』に近いカニ風味かまぼこを目指し、繊維は限りなく細く、短く、ほぐれやすく仕上げました」「一度しっかりと水分を抱かせる独自製法でジューシーさを限界まで高めています!」(「ほぼカニ」)「ホタテには、さわやかな甘味やうま味を感じるアミノ酸が多く含まれています。『ほぼホタテ』はボイルホタテのアミノ酸分析を行い、配合を組むことで、本物のホタテに近づけました」「ホタテの独特の歯ざわりの秘密はギュッと詰まった縦の繊維。その繊維感をそのまま再現することで、口の中でほどけるような食感を生み出しています」(「ほぼホタテ」)と紹介されており、開発者のこだわりがうかがい知れる。パッケージに書かれた「※これはカニ(ホタテ)ではありません」という一文も素晴らしい。「俺達は魚肉で勝負するぞ!」という気概が伝わってくる。実際に食べた人はほぼカニがほんとにカニの味して感動なうカニうめえpic.twitter.com/REwxFnFm5m—ぜよ(@sanro771112)2015,2月22ほぼカニ。裂いたとこもほぼカニやから凄いwpic.twitter.com/eYOq7zgPHI—To(@okhotelcafe)2015,1月19でもカネテツのほぼホタテは本当にすごいよ。バター醤油焼きにするとマジでほぼホタテだから。貝柱の繊維を忠実に再現しててほぼホタテだから。笑うよwwpic.twitter.com/C2yd5YJEkU—かのまん(@kanotantan)2015,3月12ほぼホタテ、ってネーミングに笑撃ww買っちゃったし(≧∇≦) バター醤油で焼いたら、本当にほぼホタテ(≧∇≦)pic.twitter.com/7wRCbE9XG5—アミオンマ(@Woonoatu)2015,3月9と驚きの声を寄せている。どうやらハンパない再現力らしい。ちなみに、スギヨ(石川県七尾市)はこちらも限りなくカニに似せた「かにちゃいまっせ」という商品を販売している。どちらが本物に近いのか、一度比べてみたいものだ。価格は「ほぼカニ」「ほぼホタテ」ともに税込200円前後。全国のスーパーなどで販売されている。これは食べてみたいぞっ!!
記事に戻る