2018年 7月 22日 (日)

新プレミアム焼酎「一刻者<紫>」 急成長の赤芋製品市場騒がす"幻"の「紫芋」

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   宝酒造は2015年10月20日、芋焼酎「一刻者(いっこもん)<紫>」の期間限定発売を始める。「一刻者」は、芋と芋麹のみを使用した芋100%の「全量芋焼酎」ブランド。新商品は、芋麹を含めて、南九州(宮崎県・鹿児島県)産の「紫芋」を100%使っているのが特徴だ。

  • ついに登場「一刻者<紫>」
    ついに登場「一刻者<紫>」

宝酒造、満を持して10月20日に発売

   一般的な芋焼酎は、皮は黄金色で実が白いサツマイモ、コガネセンガンを原料にしている。それに対して、ベニサツマやナルトキントキといった、皮も実も赤い「赤芋」を原料としたものは「赤芋焼酎」と呼ばれる。柑橘類のような甘い香りが特徴的で、2010年に30億円規模だった赤芋焼酎市場が、14年に70億円超(インテージSRIによる拡大推計値)にまで倍増するほどの人気だ。

   赤芋焼酎市場には、「赤芋」を原料にしたものと、「紫芋」で作られた焼酎の2種がふくまれている。「紫芋」とは、その名の通り、紫色の実をしている品種。「赤芋」よりも、華やかでフルーティーな香りがするのだという。

   「紫芋」の作付面積は、サツマイモ全体の1%程度。原料の流通量が限られるため、紫芋で作った焼酎は、高価ながら売り切れが続出する「プレミアム焼酎」になる傾向にある。そんななか、宝酒造が投入するのが「一刻者<紫>」だ。

   宝酒造は、赤芋焼酎に「伸びゆく市場の可能性を感じている」としつつ、

「10年前からの焼酎ブームは麹(黒麹)や甕仕込(かめしこみ)といった製法に着目していたが、今はシンプルに香りを楽しめる赤芋や紫芋にニーズが高まっている。そのニーズを掴み、焼酎No.1 メーカーとしてさらなる焼酎市場の活性化を図りたい」

としている。「一刻者<紫>」の価格は、720ミリリットルが1522円(以下税抜)、1.8リットルが3123円。全国で販売される。

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