2022年 5月 22日 (日)

日本で「ノーベル賞」に最も近い賞はどれか  「文化勲章」?「朝日賞」?「学士院賞」?

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   2015年のノーベル賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授、梶田隆章・東京大宇宙線研究所長は、ともに過去に「朝日賞」や「学士院賞」を受賞していた。

   日本でどんな賞を受賞していると、「ノーベル賞に最も近い人」になるのだろうか。

   日本人のノーベル賞受賞者はこれまでに24人。これだけ増えてくると、一般の人にとっては、そんな人がいたの? と驚くことも少なくない。しかし、いずれもそれぞれの専門領域ではよく知られた人たちだ。専門分野の賞はもちろん、すでに国内の大きな賞を受賞していることが多い。

文化勲章はノーベル賞の後からもらうことが多い

   代表格は「文化勲章」。科学技術や芸術などの文化の発展や向上に大きく貢献した人に贈られる。1937年創設。湯川秀樹氏をはじめ、これまでに8人が、ノーベル賞が決まる前に文化勲章を受章している。朝永振一郎氏、川端康成氏らも、「先に文化勲章」組だ。

   しかし近年は、ノーベル賞が10月上旬に発表になった後に、それを受けて10月末、その年の文化勲章受章者として発表されるケースが多い。いわば「追加」組だ。今年の梶田氏、大村氏などもそのパターンだ。通常、受章者は毎年5人だが、ノーベル賞受賞者を追加した場合は、人数が増える。

   そのほか伝統のある大きな賞で、ノーベル賞を輩出しているのが「朝日賞」だ。朝日新聞社が1929年に創設。毎年、元日に発表される。受賞者は例年5人前後。これまでに、13人のノーベル賞を生んでいる。最近では大村、梶田両氏のほか、小柴昌俊氏、山中伸弥氏、赤崎勇氏、下村修氏、中村修二氏、益川敏英氏、小林誠氏などがノーベル賞の前に受賞している。

   朝日賞→文化勲章→ノーベル賞というパターンも目立つ。たとえば朝永氏は、46年朝日賞、52年文化勲章、65年ノーベル賞。利根川進氏は81年朝日賞、84年文化勲章、87年ノーベル賞。野依良治氏は92年朝日賞、2000年文化勲章、01年ノーベル賞だ。

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