2018年 7月 19日 (木)

時代は今「第3次からあげブーム」 第1次、第2次っていつだったの?

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   日本ハムが2016年1月20日に発売した「桜姫大きな唐揚げ」の資料を見ていて、気になる記述を発見した。時代は今、「第3次からあげブーム」なのだという。

   確かに近年、「からあげ専門店」が人気を博していることからも、ブームが訪れていることは実感できる。気になったのは「第3次」という点だ。「第1次」「第2次」のブームはいつ巻き起こっていたのだろうか。またそれぞれのブームの特徴とは?

  • 3度のブームを巻き起こした「からあげ」
    3度のブームを巻き起こした「からあげ」

昭和40年代にさかのぼる

   「第3次からあげブーム」という言葉が生まれたのは、オールアバウトが運営する「生活トレンド研究所」が14年11月11日に発表した、15年に向けた「食トレンド予測」だ。

   発表資料によると、「第1次」は昭和40年代前後。北海道の「ザンギ」(濃厚な味付けをしたからあげ)など、「ご当地からあげ」が広く知られるようになった時代だ。

   それからおよそ40年経った08年頃に「第2次」が訪れた。この頃からあげの専門店が各地に出店し、資料発表時には東京都内の専門店の数は約150店。09年と比べると約15倍に増えたという。

   そして15年に「来る」と予測された「第3次からあげブーム」。日本唐揚協会の見立てで、「鶏むね肉からあげ+ソース」の組み合わせが人気になるだろうというものだ。

   特に、中国・四川省生まれの調味料「怪味ソース」が人気を博す、とも。

   このソースは辛味、甘味、酸味、塩味に加え、しびれや香り高さも加わった、複雑な味わいの混合調味料だ。家事アドバイザーの矢野きくの氏が、

「このようなリッチなソースをかけると、淡白な味わいのむね肉のからあげが飽きずに食べられ、満足度も高まる。ソースに含まれる適度なオイル分もまた旨味がアップし、美味しさが増す」

と指摘している。

予測は的中!?

   予測の通り、「からあげ+怪味ソース」は15年ブームに。ユウキ食品から登場した「唐揚げ用 怪味ソース」などが人気を博し、ネット上で

「からあげ作って怪味ソース付けて食べたら美味しすぎてヤバい」
「怪味ソースからあげうまいぞ!」

といった声が上がったほか、小売店では怪味ソースが添付されたからあげ弁当なども発売された。

   怪味ソースはからあげとのコラボにとどまらず、東ハトから「暴君ハバネロ・怪味」、明星食品からは「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 怪味マヨ」(いずれも15年10月26日発売)と、スナック菓子やカップめんにも用いられるほどの人気を博した。

   また、怪味ソース以外のソースとあわせた鶏むね肉のからあげも話題に。

   15年11月26日放送の「あのニュースで得する人損する人」(日本テレビ系)で、「家事えもん」ことお笑い芸人の松橋周太呂さんが、オレンジジュースを使ったソースを鶏むね肉のからあげにかける「本格フレンチから揚げ」のレシピを披露。むね肉をジューシーに仕上げるコツを伝授していたこともあいまって、視聴者からは「やってみよ~」「唐揚げ食べたくなった~」といった声が上がっていた。

   3度のブームを経て、様々な調理法や食べ方が定番化しつつあるからあげ。「第4次」はいつ、一体どんな切り口でやって来るのか、期待が高まる。

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