米国で先行リリースされ大いに話題になっていたアプリ「ポケモンGO」が、2016年7月22日午前、日本でも配信開始された。リリース日はテレビ各局がアプリに熱狂する人々を取り上げていて、巷の関心度の高さがうかがえた。そんな大人気アプリを、「あえてやらない」という人々が存在する。周囲が盛り上がる中、なぜ彼らはやらない道を選んだのか?様々な声を集めてみた。「ポケモンにハマるきっかけがなくて...」都内で働くアラサー男性は、日々スマートフォンゲームに興じているが、ポケモンGOについては「興味ない」とバッサリ。「歩きスマホが厳しく注意されているこのご時世にそぐわない」とも漏らした。小学生の頃に「ポケットモンスター赤・緑」が登場したという20代の主婦の女性は、「ゲームを買い与えられず、アニメもほとんど見させてもらえない子供時代を過ごしたので、ポケモンにハマるきっかけがなかった。そもそものポケモンの面白さがわかっていないので、今回も特にやる気にならない」と話してくれた。「やりたいのにやれない」人も多数このほか、ツイッターでも「ダウンロードしちゃうとハマりすぎそうで恐いからあえてやらない」「興味あるけど、みんなやってると冷静になっちゃってあえてやらない」「皆ポケモンGoしてるから私あえてやらない何故ならやってる人にぶつかられて謝らずにポケモン続けやがったことにイライラしたからだ!!!!」「あえてやらない自分w正直言うと通信制限きそうだからですww」など、様々な「あえてやらない」理由が書き込まれている。「やらない」のではなく「やれない」人も少なくない模様。「私のAQUOSはポケモンgoに非対応(笑)子供に文句言われた」「俺だってやりてぇよ!!だけどF-06EはポケモンGO非対応なんだよ!!」「ポケモンGo、Zenfone非対応で詰んだ」などなど「非対応機種」(16年7月24日現在)ユーザーから嘆きの声が上がっている。ブームに乗って楽しむ人、ブームには乗らない人、乗りたいけど乗れない人...様々な向き合い方があるようだが、やらない、やれない人も含め、大多数の人が話題にあげているというのが事実。まだまだ「ポケモンGO」旋風はおさまりそうにない。
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