2024年 4月 28日 (日)

東京食肉市場で35回目...15、16日に元祖肉フェス メーンは「チバザビーフ」

   東京食肉市場協会(一般社団法人)は、「年に一度のお肉のフェスティバル」と銘打つ、毎年秋恒例の「東京食肉市場まつり」を2016年10月15日と16日に、都内のJR品川駅東側にある東京都中央卸売市場食肉市場(東京都港区港南)で開催する。国内産の牛肉と豚肉の消費拡大と、市場の認知やその役割の理解促進のほか「ブランド牛はおいしくて安心」とのイメージ確立が目的で、市場を特別に開放して、試食や販売のほかステージイベントが行われる。今回が35回目の元祖・肉フェスだ。

  • 「チバザビーフ」が「推奨銘柄牛」の「東京食肉市場まつり2016」のPRのため、東京食肉市場のキャラクター、トン吉(左)とモウ太(右)とともにJ-CASTニュース編集部を訪れた、千葉県のご当地アイドル「コズミック倶楽部」の大杉麗美さん(中央左)と加藤成実さん(同右)
    「チバザビーフ」が「推奨銘柄牛」の「東京食肉市場まつり2016」のPRのため、東京食肉市場のキャラクター、トン吉(左)とモウ太(右)とともにJ-CASTニュース編集部を訪れた、千葉県のご当地アイドル「コズミック倶楽部」の大杉麗美さん(中央左)と加藤成実さん(同右)
  • 「チバザビーフ」が「推奨銘柄牛」の「東京食肉市場まつり2016」のPRのため、東京食肉市場のキャラクター、トン吉(左)とモウ太(右)とともにJ-CASTニュース編集部を訪れた、千葉県のご当地アイドル「コズミック倶楽部」の大杉麗美さん(中央左)と加藤成実さん(同右)

千葉のご当地アイドルグループも出演

   「東京食肉市場まつり」では毎年、その年の「推奨銘柄牛」を選び、イチオシ・ブランド牛としてイベントの核にすえているが、今年のそれは、千葉県の「チバザビーフ」。2010年7月に、県内の生産者や企業・団体により「チバザビーフ協議会」を設立し、会員生産者が肥育した肉牛のうち、一定品質以上のものを同ブランドの肉としている。肉質等級では黒毛和牛が「3」以上、交雑牛では「2」以上。

   まつりの会場では、牛肉ばかりではなく豚肉の料理が振る舞われるコーナーもあり、試食には、チバザビーフのしゃぶしゃぶやモツ煮込み、銘柄豚のトンカツ、焼肉などが提供される。販売コーナーでは、「チバザビーフ」の製品が市場価格で並ぶほか、千葉の物産品や野菜、輸入雑貨なども購入できる。

オール片仮名の「推奨銘柄牛」は初

   開催を控えてプロモーションのため、千葉県や食肉市場の関係者らと、「チバザビーフPR大使」として会場でステージイベントなどを行う、女性ユニット「コズミック倶楽部」のメンバーや、同ユニットのプロデューサーの一人で「爆風スランプ」で知られるパッパラー河合さんらがJ-CASTニュース編集部を訪問。それぞれに「チバザビーフ」を核にした今回のまつりへの意気込みや期待を述べた。

   「コズミック倶楽部」は女性3人で4年前に結成され、千葉県柏市を中心に活動する、いわばご当地アイドルグループだ。J-CASTを訪れたのは大杉麗美さん(26)と加藤成実さん(23)の2人。ともに「おいしいお肉なので、ぜひ味わってみてください」と口をそろえた。

    これまで35回の開催で「推奨銘柄牛」のブランド名はたいてい「〇〇牛」で、「○○」の部分は漢字か平仮名。オール片仮名の「推奨銘柄牛」は初めてという。関東地方からのエントリーは、栃木のとちぎ和牛、茨城・常陸牛に次ぎ3県目。まつり会場の食肉市場から最も近い産地のブランド牛になる。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!