2020年 8月 5日 (水)

プロレスは流血のドラマ 歴史に残る名勝負の数々

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   2月19日は、プロレスファンなら是非知っておきたい「プロレスの日」だ。日本がまだまだ貧しかった昭和29年(1954年)、東京・蔵前国技館で日本初の本格的な国際試合が開催された日である。対戦したのは力道山・木村政彦組とアメリカからやってきたシャープ兄弟。力道山が空手チョップで巨漢を倒すと、街頭テレビで人々は熱狂した。今回はプロレスの名勝負や女子レスラーの伝説、マニアックな知識など各面からプロレスの魅力を紹介する。

    J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチhttps://books.j-cast.com/)」でも特集記事を公開中。

史上最強の柔道家の数奇な人生

『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(著・増田俊也、新潮社)
『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(著・増田俊也、新潮社)

   『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(著・増田俊也、新潮社、2808円)は、史上最強の柔道家といわれた木村政彦の数奇な人生を描いた長編ノンフィクションである。 柔道からプロレスに転じた木村は、人気絶頂の力道山に決戦を挑んだが、一方的に叩き潰され、表舞台から姿を消す。だが、「引き分け」の約束を破った力道山を許すことができず、短刀を手に力道山を殺そうと付けねらう――。その深層は? 戦後スポーツ史上最大の謎に迫る。

   木村は早くから柔道界で怪童として知られ、史上最年少で「全日本選士権(選手権の前身)」を制し、15年間不敗のまま引退、「木村の前に木村はなく、木村の後に木村なし」と称賛された。師匠は「鬼の牛島」といわれた牛島辰熊。思想家でもあった牛島が関係した東條英機暗殺計画の真相やプロレスの旗揚げなど昭和の裏面史も興味深い。

   著者の増田俊也氏は北海道大学中退だが、北大柔道部員として柔道に思い入れがあり、この作品にも18年の歳月を費やした。第43回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞している。

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