現役引退を発表した元・フィギュアスケートの浅田真央(26)。彼女の引退には日本国内で、国民栄誉賞だ、など「労をねぎらう」声や「感謝」の声であふれた。しかし、韓国ではそうではないようだ――。キム・ヨナに多大な被害を与えた韓国の有力紙「中央日報」の日本語版サイトは2017年4月18日、こんな記事を配信した。<フィギュア>浅田真央の引退を2度載せて非難される韓国五輪のSNS記事では、韓国オリンピックの公式インスタグラムのアカウントが「袋叩き」にあっている、と伝える。同アカウントが、浅田選手の引退に2度も触れたためだとした。1度目は、4月11日(日本時間、以下同)の投稿。氷上でポーズを決める浅田選手の画像とともに、「キム・ヨナと善意の勝負をしてきた日本のフィギュアスケーター・浅田真央選手が現役引退を発表した。浅田真央選手に素晴らしい将来が待っていますように。お疲れ様でした」とごく普通のメッセージを添えたものだ。2度目は、4月15日の投稿。浅田選手の演技を収めた動画とともに、「浅田真央選手、お疲れ様でした!」とふたたび労をねぎらった。しかし、「キム・ヨナと善意の勝負をしてきた」の部分が、キム・ヨナに多大な害を与えたの間違いではないか、といった指摘がインスタグラムのコメント欄に「殺到」。そのうえで、ふたたび浅田選手にエールを送ったために「火」が燃え広がったとした。なお、18日昼現在、コメント欄は非公開になっており、コメントは確認できない。この韓国のネットユーザーの「反応」に、ツイッターでは、「酷い話だ」「レベル低!記憶に残る選手が一番」「意味が分からない...」と苦言が少なくない。
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