南海電鉄は2017年10月7日、加太線で運行している観光列車「めでたいでんしゃ」に水色の車両を投入する。区間は和歌山市駅~加太駅間で、11月30日まで。内装、外装ともかわいらしいとして、「インスタ映えする」「乗りたい!!」とネット上で話題になっている。「海の生き物がいっぱい。楽しい仕掛けもいっぱい」南海電鉄が運行を開始する水色の「めでたいでんしゃ」は、水色の外装にうろこの模様を施し、青系統で統一した内装には、「海の生き物」を散りばめている。つり革の取っ手は、魚やカニ、貝の形をしており、ロールカーテンの絵柄は、まるで魚群が泳いでいるよう。2016年4月から運行しているピンク色の「めでたいでんしゃ」を土台としている。ピンク色の「めでたいでんしゃ」は、「加太の鯛」と加太の神社「淡嶋神社」の縁結びをイメージしたものだ。ツイッターなどネット上では、以前から「地元で走ってる電車がメチャメチャ可愛かったよ」「ピンクの外観はもちろん車内もめちゃくちゃ可愛かったです」と人気を博していたが、「水色」の運行も決まるとさらに「加太線の『めでたいでんしゃ』っていうの可愛い。10月7日から、またデザイン変わるらしんだけど、それもまたデザインが凝ってて可愛い」「水色のめでたいでんしゃとか楽しみすぎる」「めでたいでんしゃブルーバージョンのパンフ。つり革(さかな、カニ、貝)可愛い...」「インスタ映えする青めでたいでんしゃ」と話題を呼んだ。同社は9月27日付の報道発表で「水色の『めでたいでんしゃ』の中には、かわいい海の生き物がいっぱい。楽しい仕掛けもいっぱい。『愛めでたい』がいっぱい詰まった電車です」としている。運行は日によって異なるが、1日10本前後。詳しいダイヤは公式サイトから。
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