日本マイクロソフトは、ノートパソコン(PC)「SurfaceBook(サーフェス・ブック)2」を2017年11月16日に発売するのに先だち、11月9日から予約受付を始める。CPUやGPU、メモリー、ストレージ容量を選べる4モデルをラインアップ10点マルチタッチ対応の13.5型「PixelSense」ディスプレイを搭載。ノートPCスタイルの「ラップトップ」、ディスプレイを取り外して「タブレット」、折りたたんで「スタジオ」、反転して取り付ければ「ビュー」、シーンに合わせて4つのモードで使用できる。インテルの第7、第8世代「Core」プロセッサー(CPU)を搭載したほか、NVIDIA「GeForceGTX1050」グラフィックプロセッサー(GPU)を選択可能。ダイヤル型デバイス「SurfaceDial」のオンスクリーン利用や、4096段階の筆圧と傾きを検知する最新の「Surfaceペン」など別売オプションに対応する。OSは「Windows10ProCreatorsUpdate」(64bit)をプレインストール。既存のUSBType-Aポートに加え、同シリーズでは初だというUSBType-Cポートを搭載したのに伴い、VGAやHDMIへの変換アダプターを17年中に発売する予定とのことだ。CPU「Corei7」搭載モデルは、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)を楽しめる「WindowsMixedRealityUltra」認定PCだという。CPU「Corei5」、メモリー8GB、内蔵ストレージ256GBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)、インテルHDグラフィック搭載モデルが18万5800円(税別)。CPU「Corei7」、メモリー16GB、内蔵ストレージ1TBSSD、GPUがNVIDIA「GeForceGTX1050」搭載モデルが36万7800円(同)まで、全4モデルをラインアップする。なお、米国のみで同時発売される15型モデルの日本国内での発売時期は未定とのことだ。
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