ロッテグループが、AI(人工知能)を使って新商品を開発した。その名も「トッポ<カラマンシー>」。韓国の8万件余りの食品関連インターネットサイトに掲載された約1000万件の情報を収集。その膨大なデータから、露出頻度や関連性、今後拡散が予想される勢いのある素材・味を項目別に分析し、消費者が好んでいたり、人気を呼ぶ可能性があるチョコレート向けの素材を導き出した。それが、「カラマンシー」という味だ。数量、期間限定日本人にあまりなじみがない「カラマンシー」だが、実は東南アジア、特にフィリピンでポピュラーな柑橘類だ。柑橘類特有の爽やかな香りに加え、強い酸味とほんのりスパイシーな香りが特徴。果実は、キンカンやシークワーサーに似た直径2.5~4.5センチ程度の球体で、料理の味付けやジュースの原料として広く利用されている。このAIが「当たる」と踏んだ「トッポ<カラマンシー>」は、2017年12月22日10時から、ロッテオンラインショップ限定で発売。1500セット限定なのでお早目に。通常のトッポと比べ、太さ約1.6倍、重量約2倍と、食べごたえバツグン。味わい濃厚トッポと同じ太さと重量だ。早くもツイッターでは、「食べてみたい」「かぼす系なのかな?」「明後日から発売のAIトッポ食べたい」など、期待を寄せる声があがっている。価格は10個入りで2700円。購入、詳細は公式サイトから。
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