ロシア・モスクワ市の地下鉄で2017年10月から、「指輪型」と「リストバンド型」のIC乗車券が試験的に導入された。2タイプともに限定500個で販売され、発売後数時間で完売した。価格は少しお高め?それぞれにはICチップが埋め込まれており、日本のIC乗車券「Suica(スイカ)」や「PASMO(パスモ)」同様、改札機の読み取り部分にかざして使用する。地元メディアによると、モスクワ市内を走る地下鉄で使われているIC乗車券「Troika(トロイカ)」の代わりとして製作され、セラミック素材のリングは16号、22号の2サイズで価格は2200ルーブル(約4300円)。ラバー素材のリストバンドはフリーサイズで、価格は450ルーブル(約885円)。日本でも注目を集めており、ツイッター上では「魔法使いみたいだ」「すごく良い!すごくいいっす!やっぱロシアの人々の発想、すごくSFしてて素晴らしい!」といった反応があがった。
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