音響機器などを手がけるエミライ(東京都文京区)は、中国「FiiOElectronics(フィーオ)」製のデジタルオーディオプレーヤー「X7MarkII」を、2018年2月中旬に全国の家電量販店およびオーディオ専門店などで発売。2つのOSモードを切り替え可能CDを超える高解像度「ハイレゾ音源」、最大384kHz/32bitPCMや11.2MHzDSDの再生に対応。2.5ミリバランス出力端子を搭載した新アンプモジュールを備える。サンプリング周波数44.1kHzの整数倍用、同48kHz用、ハイレゾ音源用、3つの独立した水晶発振器を内蔵。ジッター(信号の揺らぎ)を大幅に減少させ、デジタル信号からアナログ信号への変換をより正確に行える。オーディオ再生品位を強化するためカスタマイズされた「Android5.1」ベースの基本ソフト(OS)をプレインストール。純正アプリ「FiiOMusic」など特定のアプリ以外を停止し、音質を追求する「PureMusic」、サードパーティー製アプリを使用する際に適する「Android」、2つのOSモードを切り替え可能だ。3.97型(480×800ドット)IPS液晶ディスプレイを搭載。メモリーは2GB、内蔵ストレージは64GB、microSDカード(最大512GB)スロットを装備。容量3800mAhリチウムポリマー電池を内蔵し、従来モデルより2.7倍高速となった急速充電に対応する。パソコンとUSB接続すれば「USBDAC(デジタル・アナログ・コンバーター)」としても活用できる。価格はオープン。
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