ネットワーク関連機器などを扱うネットギアジャパン(東京都中央区)は、無線LANルーター「R6850」を2018年3月28日に発売する。壁掛け設置も可能、1~2人暮らしに適する電話スペースやパソコンデスクなど限られた広さの場所に置けるほか、壁掛け設置も可能な23.5×15.1センチのコンパクトボディーを採用したミドルレンジモデル。1~2人暮らしに適するというデュアルバンドタイプだ。電波干渉の影響を受けにくい5GHz帯は通信速度1733Mbpsに対応(2.4GHz帯は300Mbps)。複数アンテナで異なるデータを同時に送受信できる「4×4MU-MIMO」、移動する「ビームフォーミング」対応子機に追随して強い電波を届けられるほか、子機が同機能に非対応でも強い電波を送信可能な「インプリシットビームフォーミング」を搭載した。複数の機器が接続しても速度が低下せず快適に利用できるという。ワンプッシュで機器を接続できるWPSボタン、ギガビット有線LAN×4ポートを備える。またUSB2.0ポートにUSBHDD(ハード・ディスク・ドライブ)やUSBメモリーを差し込めばネットワークストレージのように利用できるほか、プリンターを接続すればパソコンやスマートフォンなど子機から印刷可能になる。市場想定価格は1万2800円。また、無線LANルーター1台ではカバーしきれない環境向けの無線LAN中継機「EX6110」も同時発売する。市場想定価格は4680円。
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