デノンは、サウンドバー「HEOSHomeCinema」を2018年4月下旬に発売する。高さを抑えたサウンドバーと、横置き可能で設置の自由度が高いワイヤレス接続対応のサブウーハーを組み合わせた。テレビの音質を向上させることで映画や音楽、スポーツなどのコンテンツへの没入感や臨場感を高め、コンテンツの魅力を最大化する。ワイヤレス対応のサブウーハーは横置き設置も可能サウンドバーには16ミリソフトドームツイーターと楕円形のミッドウーハーを左右チャンネルに各2基、低域を増強するサブウーハーには130ミリウーハーユニットを2基搭載。高効率かつ低歪なクラスDアンプでバイアンプ駆動することで、豊かな低音とクリアで自然なサウンドを再現。フロントスピーカーだけで広がりあるサウンドとなるよう、独自アルゴリズムによる「デノン・バーチャルサラウンド」を搭載。コンテンツに合わせて最適な音質に設定できる「Movie」「Music」2モードを備える。小さな音量でも十分な迫力を得られるという「Nightモード」も用意する。「4KUHD」や「HDR10」、「DolbyVision」パススルー対応のHDMI入出力、各1系統を装備。ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)やHDMIコントロール(CEC)にも対応し、テレビとHDMIケーブル1本で接続できる。そのほか光/同軸デジタル入力、アナログAUX入力も備える。設定や操作ができるiOS/Android/KindleFire向け「HEOS」アプリが利用可能だ。なお、アンプやドライバー、エンクロージャーは同社のベテラン・アコースティックエンジニアのチームが手がけ、繊細さと力強さを兼備した"デノンHi-Fiサウンド"の思想が色濃く反映されているとのことだ。テレビの台座部分と干渉する場合に高さを13ミリ上げられるフットが付属する。カラーはブラック。価格はオープン。
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