2018年 7月 23日 (月)

ビジネスパーソンがいま身につけるべき「危機管理術」

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   財務省の書類改ざんや企業のセクハラ問題、芸能人のわいせつ事件など、さまざまな問題で世間に影響を与える出来事が相次いでいる。実際、危機に直面したときにはどう対処すればいいのか...。今回は、社会のさまざまな場面で役に立つ、いま身につけるべき「危機管理術」の方法やセクハラ・パワハラの対処法、ビジネスパーソン必見の話法の3冊をご紹介。

   J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ(http://www.j-cast.com/bookwatch/)」でも特集記事を公開中。

達人が教えてくれる、危機をのりこえる方法

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    過去の事件や事故に学べば未然に防げたはずの惨事が、世界中で頻発している。『悪魔は細部に宿る 危機管理の落とし穴』(著者:樋口晴彦 祥伝社 886円)は、東日本大震災や韓国のセウォル号事件をはじめ、最近の事例を分析・検証し、失敗の教訓の重要性を論じ、個人および組織の危機管理の極意を説いていく。筆者は当時警視庁に勤務し、ペルー大使公邸人質事件、オウム真理教事件などさまざまな危機管理に従事した樋口晴彦氏。戊辰戦争・西南戦争などの幕末・明治の戦争や第二次世界大戦などの歴史的な事例も採り上げ、現代の組織にも通じる教訓を教示してくれる。

   「東日本大震災を振り返る/自らの判断で行動してわが身を守れ、デマを信じる人・デマを流す人 ほか」「危機管理の極意/セウォル号転覆事故、最悪の状況で踏みとどまらせるもの ほか」「日本の安全保障/海外テロの情報収集には限界がある、安全は多数決では決まらない ほか」など全6章。

セクハラ・パワハラ対処法を学ぶ

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   "ハラスメントグレーゾーン"はなぜ発生するのか?回避するにはどうすればよいか、直面したときにはどう対応すればよいのか。『現場で役立つ! セクハラ・パワハラと言わせない部下指導 グレーゾーンのさばき方』(著者:鈴木瑞穂 日本経済新聞出版社 1,728円)では、コンプライアンス・法務教育のインストラクターの鈴木氏が、実際にあった企業内の事例を基に、経営的な視点と一般常識から、どのように対処するべきかを導いてくれる。

   「ハラスメント問題の本質を理解する/職場で家族写真を飾るとセクハラ? ほか」「セクハラ問題について/グレーゾーンの発生源はここだ!、相手がセクハラだと思えばセクハラになる!?、無自覚セクハラのさばき方~三つの判断基準! ほか」「パワハラ問題について/純粋パワハラ行為の行為者は確信犯!?、モヤハラ状況のさばき方! ほか」「組織的対応について/管理職の対応可能範囲は限定的!? ほか」の全4章。

説得力ある人には話し方の「型」がある!

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   「メディアトレーニング」という言葉を知っていますか? これは「マスコミ対応のための話し方訓練」のことで、日本では特に謝罪会見の演習として、多くの企業がこのトレーニングを導入している訓練のこと。メディアトレーニングでいちばん大事なのは、誤解されない話し方を身につけること。本書によればそれは「逆ピラミッド」の話し方だという。

   『図解 プロが教える 誤解されない話し方、炎上しない答え方』(著者:山口明雄 ディスカヴァー・トゥエンティワン 1,296円)では、人前で話をする場面の多いビジネスパーソンの人たち必見の話法を紹介。そのノウハウは、就活の面接試験を控えた学生たちにも役立つこと必至。著者はNHKで番組制作に携わったのち、広告代理店を設立。米国の大手広報会社の日本支社長を兼務する、メディアトレーニング講師の山口明雄氏。

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