ご飯のお供に重宝する赤しそふりかけ「ゆかり」。三島食品(広島市)のロングセラー商品として、全国で販売されている。だが、実は「ゆかり」が「三姉妹」だったのをご存じだろうか。今、インターネット上で注目を集めている。「ええええ??初めて見た!!」1970年に発売された「ゆかり」。同社のオリジナル品種である赤しそを使い、鮮やかな色とさわやかな風味が特徴だ。ネーミングにはお客との「縁」を大切にしたいなどの思いが込められている。近年では、「ゆかり」を使ったスイーツやドリンク、さらにはペン型容器に入った「ゆかりペンスタイル」といったユニーク商品も展開している。そんな中、ツイッターユーザーの「みっけ@駅メモ」(@kkk_ekmm)さんがつぶやいた「3姉妹だったのね」との投稿が話題だ。添えられた写真には、「ゆかり」とともに「かおり」「あかり」とパッケージに書かれた商品が写っている。ピンク色のパッケージのあかりは「ピリ辛たらこ」、緑のかおりは「青しそふりかけ」とある。ツイートは5月22日現在で15万8000いいねと注目を集め、「ええええ??初めて見た!!」「ゆかり以外あったんですね」と驚きの声が続出。また、3商品とも人名を思わせるネーミングから、「ゆかりあかりかおり全て美人の予感w」「全員、友達にいます」と面白がるリプライ(返信)も寄せられている。公式も認める「三姉妹」「かおり」「あかり」ともに三島食品が手がけ、かおりは1984年に、あかりは2010年に発売された。実はこの3商品の存在、17年4月ごろにもツイッターで話題となった。以降、「三姉妹」として知られるようになり、同社の公式フェイスブックでもたびたび言及されている。「東急ハンズ渋谷店広島店限定今日から、ゆかりかおりあかりの三姉妹^^に会える素敵な一週間が始まります。(←ちょっと言い過ぎ。笑)」(17年8月の投稿より)