2024年 5月 2日 (木)

コーチの指示でラフプレーする選手 日大アメフト問題で漫画「おお振り」に脚光

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「もう一生ボールに触りません」

   倉田はどこかで後ろめたい気持ちを持ちながらも、チームは勝ちあがり、5回戦に進む。そこではラフプレーなく勝利するも、倉田がランナーとしてホームにつっこんだ際に、西浦の捕手・阿部と交錯し、阿部は負傷交代することになる。

   この試合の後、倉田は呂佳に「今日はやってません」「スタメンにつられてバカだった」「でももう(他の選手に)やらせないでください」などと訴える。しかし勝ちにこだわる呂佳は「勝たなきゃしょーがねーんだぞ」「負けるくらいなら オレがお前なら 言われなくても相手選手ぶっつぶしてやっけど」とはねのける。倉田は最後には「オレは野球が大好きです でももう一生ボールに触りません」「オレに免じて下のヤツにはやらせないで」とまで食い下がる。

   これは漫画の中の話で、かつ競技も異なる。日大アメフト部の今回の問題で、監督とコーチは相手チームの選手にけがをさせる目的でのラフプレーは指示していないと記者会見で否定しており、真相はまだ究明されていない。それでも、双方を重ね合わせた人は多いようだ。

「マンガの中でも"なんと残酷なエピソードだ、、、"と思ったのにまさか現実で起きてしまうとは。。。」
「傷つくのは結局選手か...。振りでも呂佳さんは何一つ自分が悪いって思ってなかったみたいだし」
「自分にはもうこのスポーツをする権利がないって思うのも一緒」
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