パソコン(PC)本体およびマザーボードなどを手がけるエムエスアイコンピュータージャパン(MSI、東京都台東区)は、ハイエンドモデルのゲーミングノートPC「GT63」シリーズから、15.6型4K解像度(3840×2160ドット)対応液晶ディスプレー搭載モデル「8RG-218JP」を2018年5月26日から順次発売する。高性能CPU&GPUを効率的に冷却6コア12スレッドプロセッサー(CPU)「Corei7-8750H」、グラフィックプロセッサー(GPU)「GeForceGTX1080」を搭載し、ゲーミングに加え動画編集や画像エンコードなど、様々な用途で快適に作業が行えるという。最大8本のヒートパイプと大型ファン2基で構成された強力な冷却システム「CoolerBoost5」を採用し、CPU/GPUから発生した熱を集中的・効率的に外部へ排出し、高いパフォーマンス状態を長時間、安定して維持できるとのことだ。またPCのパフォーマンスを5段階で切り替えられる独自機能「Shift」を搭載する。長時間のハードなゲーミングにも耐えられるという「Steelseries」製キーボードを採用。「Per-KeyRGB」に対応し、専用ソフト「SteelSeriesEngine3」を利用すれば、バックライトの色やマクロなどの設定が可能だ。デンマークのスピーカーブランド「DYNAUDIO」と提携したステレオ4スピーカー+1ウーファーを内蔵。バーチャルサラウンドを提供するサウンドユーティリティー「Nahimic3」を搭載する。OSは「Windows10Home」(64bit)をプレインストール。メモリーは16GB(8GB×2)、内蔵ストレージは256GBSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)+1TBHDD(ハード・ディスク・ドライブ)。インターフェイスはUSB3.1Gen2Type-C×1、同Type-A×3、USB2.0×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、ライン入出力各1。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth5をサポート。フルHD画質のウェブカメラを搭載。容量5225mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵。ACアダプターが付属する。価格は37万円前後(税込)。
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