2020年 4月 6日 (月)

GOSPELS OF JUDAS
氷室京介との出会いの衝撃

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バークリー音大出身同士

   GOSPELS OF JUDASのデビューアルバム「IF」のもう一つの柱となっているのが詞を書いているJun Inoue。YTとともにインタビューに応じた彼は、自分もバークリー音楽大学の出身で、YTのことはその頃から知っている、とこう言った。

「15歳の時にドラムを始めて17の時にハードロックをやりたくてアメリカに行こうと。外国人ばっかりの中にすごい長髪の日本人がいて、それがYT。とびぬけてうまかったんです。こいつはいつかギターで武道館や東京ドームのステージに立つなと思いました」

   そんな話をしながら、彼はYTとは一緒にバンドを組んでいた、と言った。バンド名は「JUNYT」(ユニット)。まさに二人の名前だ。

   今から20年以上の前の話だ。

   そこから二人は別々の道を歩き始める。

   YTは「バークリー時代に何度か行って住みたいと思った」というロサンゼルスに腰を落ち着け現地のバンドやレコーディングのオーディションを受ける。その中でメンバーとなったロックバンドもいくつもある。

   Jun Inoueは、「ドラムではやっていけない」と日本に戻ってプロデューサーの道を進む。彼が手掛けたジャニーズ系アーティストのヒット曲も多い。ロック系の曲の時にはロスに行きYTに弾いてもらうという関係が続いていた。

   氷室京介との出会いを作ったのはJun Inoueの方だ。

「KAT-TUNにロック系の勝負の曲をやりたいという企画が出た時に、氷室さんしかいないと。歌詞を見ないで歌える曲が何曲もある憧れの人でしたから。事務所に飛び込みでお願いしたら二つ返事で受けて頂いて、その時にどうしても紹介した人がいる、と言ってYTを会わせました」

   彼がプロデュースして氷室京介が曲を書いたKAT-TUNの曲が「Keep the faith」である。作詞をしているSPINはJun Inoueと、やはりバークリーで同じバンドだったベースのGin Kitagawaの二人の変名だった。氷室京介の「ONE LIFE」で作詞家の松井五郎とともに詞を共作しているGKが彼だということもインタビューで初めて知った。

タケ×モリ プロフィール

タケは田家秀樹(たけ・ひでき)。音楽評論家、ノンフィクション作家。「ステージを観てないアーティストの評論はしない」を原則とし、40年以上、J-POPシーンを取材し続けている。69年、タウン誌のはしり「新宿プレイマップ」(新都心新宿PR委員会)創刊に参画。「セイ!ヤング」(文化放送)などの音楽番組、若者番組の放送作家、若者雑誌編集長を経て現職。著書に「読むJ-POP・1945~2004」(朝日文庫)などアーテイスト関連、音楽史など多数。「FM NACK5」「FM COCOLO」「TOKYO FM」などで音楽番組パーソナリテイ。放送作家としては「イムジン河2001」(NACK5)で民間放送連盟賞最優秀賞受賞、受賞作多数。ホームページは、http://takehideki.jimdo.com
モリは友人で同じくJ-POPに詳しい。

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