「男の人が梨の皮を向いただけでエライとかすごいって言われるのずるいと思う」女優の仲里依紗さんがこう怒りを爆発させたのは、夫で俳優の中尾明慶さんのインスタグラムの投稿をめぐっだ。中尾さんの梨皮むきに「偉い」「ありがたい」ことの発端は、夫婦と4歳の長男の家族3人で出かけた梨狩りだ。2018年9月2日、仲さんはインスタグラムで、「平成最後の夏の思い出できました」と楽しげに梨狩りを振り返っていた。「久々の家族三人おやすみ 息子がフルーツ狩りがしたいと言い出したので、雨だったけど梨狩りへ行きました」同日に中尾さんもインスタグラムで梨狩りを報告し、ひと切れサイズにカットした梨の写真とともに、こんなことをつぶやいた。「私は梨を剥くのに、10分かかりましたが。そんな人間もいるという事をお忘れなく ちょっとずつ。。。」梨はやや不恰好に見えたが、「偉いよーー」「切ってくれるだけありがたい!」「がんばりましたね」などと、中尾さんを称えるコメントが多数寄せられた。こうして中尾さんが称賛されているのが癇に障ったのか、仲さんは突然9月4日のインスタストーリーで、次のようにテキストで怒りを表した。「てか思うんだけど、男の人が梨の皮を向いただけでエライとかすごいって言われるのずるいと思うわけ!! じゃあ私が仮に梨の皮むきも出来なくてガタガタな剥き方だったら絶対ヤバイと言われるはず!! 女子はできて当たり前みたいなの差別すぎると思うの!!」「男だから女だからじゃなくて生きているなら人間みんな一緒だぞ」「まさにその通り」「女はやって当たり前なのか」続けて、自身にDM(ダイレクトメール)で共感の声が多数寄せられたとして、その意見の一部を紹介した。「まさにその通りですよね! 育児も、旦那さんが『手伝う』という言葉を使うのですが違和感しかありません」「なぜ、女は育児ができて、やって当たり前なのか不思議です。悲しくもなります」こうした声が殺到したことで少し気持ちがすっきりしたのか、仲さんは「一回みんなでさ ミーティングしよ笑笑 ママのお悩み解決に向けて」と前向きなコメントをしていた。一方で、中尾さんは9月4日のインスタストーリーで、「妻の不満はおそらくこいつらのせいです」と、梨を片手におどけた表情の写真をアップしている。2人は今年4月に結婚5年目を迎えた。テレビ番組などでたびたび「夫婦喧嘩エピソード」を披露しているが、「喧嘩するほど仲がいい」という言葉があるように、なんだかんだでうまくやっているようだ。
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