月刊誌「日経トレンディ」は2018年11月1日、毎年恒例の企画「18年ヒット商品ベスト30」「19年ヒット予測ランキング」を発表した。18年のヒット商品は、芸能界引退で世間の注目を集めた元歌手・安室奈美恵さん(41)。19年のヒット予測1位は"4000億円市場"を生み出すという「激安高機能アウトドアウエア」ブランドが選ばれた。「18年ヒット商品ベスト30」18年のヒット商品1位は「異例」といえる選出だ。人物が選ばれたのは、31回の発表の中でわずか2回。1999年の歌手・宇多田ヒカルさん(35)以来となる。安室さんの引退によるライブチケットやグッズなどの経済効果は500億円超とみられ、「平成の歌姫」の引退劇に多くの人が関心を寄せた。そのほかでは、定番商品の人気上昇が目立つ。2位の「ドライブレコーダー」は、17年6月に起きた高速道路でのあおり運転事故を受け、販売数が急増。16位の「チョコミント」、26位「サバ缶」、27位「花椒」(ホアジャン)は、改めて商品の良さが評判となった。また、消費者のニーズの多様化を踏まえ、従来の商品戦略の変更が功を奏した「ペットボトルコーヒー」(3位)、「第三のビール『本麒麟』」(9位)、「洗口液『NONIO』」(10位)などがランクインした。19年は日本市場進出予定の「黒船」に注目19年のヒット予測1位は、作業服チェーン大手「ワークマン」の新業態店「ワークマンプラス」と、19年春に日本で展開予定のフランス生まれのスポーツブランド「デカトロン」だ。どちらも低価格・高機能をウリとしたアウトドアウエアを揃える。日経トレンディは2社が、服にお金をかけたくない若年層を中心に支持を集め、両社合わせて4000億円の市場を作ると予想する。2位以降はデカトロンが代表するように、日本進出予定の"黒船"が多く名を連ねる。3位の「誠品生活」は、台湾で人気の商業施設だ。日本の「蔦屋書店」のように内装にこだわった書店を核として、ファッション、生活雑貨、飲食店などを併設、19年秋に日本上陸を予定している。米スターバックスの高級業態「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」(13位)、フィンランドで人気のテーマパーク「ムーミンの森」(29位)も、まもなく日本で開業する。そのほか、「日本版アマゾンGO(無人店舗)」(4位)、「アレクサ・オート(車内の音声ナビ)」(7位)、「ハリーポッター:ウィザーズ・ユナイト」(10位)、「AI丸投げツアー」(16位)、「まるで青空ライト」(21位)、「ARボルダリング」(25位)など、技術革新を強みとする商品・サービスが多かった。なお、「18年今年の顔」は俳優の田中圭さん(34)、アイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣さん(26)が、「19年来年の顔」は俳優の中村倫也さん(31)が、それぞれ選ばれた。ランキングの詳細は、11月4日発売の「日経トレンディ12月号」に掲載。ランキング一覧▼「18年ヒット商品ベスト30」1位 安室奈美恵2位 ドライブレコーダー3位 ペットボトルコーヒー4位 ZOZO5位 グーグルホーム&アマゾンエコー6位 漫画君たちはどう生きるか7位 aibo8位 ケーブルバイト9位 本麒麟10位 NONIO11位 名探偵コナン・ゼロの執行人12位 L.O.L.サプライズ!13位 無糖・強炭酸14位 コウペンちゃん15位 東京ミッドタウン日比谷16位 チョコミント17位 明治エッセル・スーパーカップ・スイーツ18位 エプソン・チームラボ・ボーダレス19位 お椀で食べるカップヌードル20位 肩掛けスピーカー21位 プリントス22位 タピオカミルクティー23位 PUBG・荒野行動24位 ポケトーク25位 乃木坂46写真集26位 サバ缶27位 花椒28位 カシヤマ・ザ・スマートテーラー29位 スタディプランナー30位 カメラを止めるな!▼「19年ヒット予測ランキング」1位 デカトロン&ワークマンプラス2位 新元号フィーバー3位 誠品生活4位 日本版アマゾンGO5位 ヒプノシスマイク6位 渋谷スクランブルスクエア7位 アレクサ・オート8位 ムンク展9位 オキュラスGo&クエスト10位 ハリー・ポッター:ウィザーズ・ユナイト11位 オーダーしみかくシート12位 カップ冷凍メシ13位 スターバックス・リザーブ・ロースタリー14位 モバイルバッテリーシェア15位 プログラミング魔法学校16位 AI丸投げツアー17位 抗・尿酸値ドリンク(アンセリン)18位 エクストリームキャンプ19位 スマスピロボ20位 A380ハワイ21位 まるで青空ライト22位 着る健康診断23位 ゴーストレストラン24位 OiCy25位 ARボルダリング26位 FLIGHTOFDREAMS27位 ルビーチョコレート28位 溶けないアイス29位 ムーミンの森30位 TheOkuraTokyo
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