2020年 9月 29日 (火)

目的に合った薄毛対策が重要 スカルプケア選びのポイントは?

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   調査会社「矢野経済研究所」によれば、2016年の発毛・育毛剤市場は675億円と前年比で0.4%増加した。「薄毛人口の増加、人口の高齢化、消費者のアンチエイジング志向の高まりなどから、今後も微増で推移するものと考える」としている。しかし、日本皮膚科学会は「科学的根拠に基づかない民間療法が社会的に横行」していると警鐘を鳴らしている。

   では、スカルプケアを選ぶ際には、どんな点に気を付ければ良いのか。専門家に聞いた。

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専門病院の治療は大きく分けて飲み薬の処方と頭皮への施術

   スカルプケアと一口に言っても医療機関で受けなければいけない治療から自宅でできるケアまで様々なものがある。ワカメやひじきを食べると髪に良いという根拠不明の薄毛対策も、いまだにインターネット上で見つけることができる。では、最先端の薄毛治療の研究はどのようなことが行われており、現実にいま医療機関ではどのような薄毛の治療を受けることができるのだろうか。

   2018年6月16日付のJ-CASTニュースの記事「薄毛の悩みを解決する再生医療 理研など、2020年の実用化めざす」では、理化学研究所などが来年にも男性型脱毛症を対象とした臨床試験を始め、できれば2020年にも実用化したいと今年6月に発表したと紹介した。最先端の研究では早ければ2020年にも再生医療によって薄毛の悩みが解決される日がやってくるのかもしれない。

   将来はともかく現在の医療の現場ではどのような薄毛治療が行われているのだろうか。2018年11月12日付のJ-CASTトレンド記事「ネットの噂の真偽を専門医院に聞く、薄毛治療にはいくら必要なのか」では、専門病院での治療では大きく分けて2種類の薬の使用(「脱毛の進行予防の薬」と「髪を生やすのを促す薬」)が基本であり、そのほかに一部では再生因子とも呼ばれる髪の成長を促すたんぱく質の一種「成長因子」を頭皮に直接投与する施術を行う医療機関もあると紹介した。

   脱毛の進行予防の薬は、男性ホルモンが薄毛の原因となる悪玉ホルモンに変わる過程をブロックする「フィナステリド」と「デュタステリド」。髪を生やすのを促す薬は、成長因子の分泌を促す「ミノキシジル」を使うという。

   このように、近い将来再生医療を用いた薄毛治療が実用化されるかもしれないが、残念ながら現在のところ、「この薬さえ飲めば薄毛が治る」といえる薬があるわけでは無く、前述の3つの薬剤を用いた治療と施術を目的に合わせて適切に組み合わせ症状を改善していくことが必要なようだ。

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