パソコン(PC)本体およびマザーボードなどを手がけるエムエスアイコンピュータージャパン(MSI、東京都台東区)は、ゲーミングデスクトップPC「TridentX 9SE-023JP」を2018年12月15日に発売する。効率的な外気導入、冷却性と静音性を両立体積10リットルというコンパクトでスリムな筐体を採用しながら、高性能のCPU(プロセッサー)、GPU(グラフィックス・プロセッサー)を搭載できるよう筐体設計や冷却機構を見直したという。CPUやGPU、電源ユニットの区画を独立させることで効率的に外気を導入し、冷却性と静音性を両立する「SilentStormCooling3」機構を採用。また搭載するグラフィックスカードは低負荷時にファンの動作を停止する「ZeroFrozr」機能をサポートし、さらに静音性を高めている。フロント部とCPUクーラー、グラフィックスカードはいずれもライティング機能「MysticLightRGB」に対応。またサイドパネルはスチール製に加え強化ガラス製が付属し、LEDライトの色や効果をカスタマイズして楽しめる。OSは「Windows10Home」をプレインストール。CPUは第9世代インテル「Corei9-9900K」、GPUはNVIDIA「GeForceRTX2080VENTUS8GBOC」を搭載。メモリーは32GB、内蔵ストレージは512GBM.2SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)、2TBHDD(ハード・ディスク・ドライブ)。IEEE802.11b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth4.2をサポートする。市場想定価格は34万9800円(税別)。
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