JVCケンウッドは、「ビクター」ブランドから、コンパクトコンポーネント2モデルを2019年2月中旬に発売する。いずれも"木"をスピーカーの振動板に採用した「ウッドコーンオーディオシステム」発売15周年記念モデル。独自の音響テクノロジーにさらに磨きをかけ、豊かな音楽表現と広い音場空間を実現したという。ブルートゥース接続やハイレゾ音源などに対応国内最高峰クラスの設備と技術を備える「ビクタースタジオ」のエンジニアと共同でサウンドチューニングを施した。音の伝わりが速く、余分な振動を適度に吸収し、振動板に生じる共振が発生しにくいフルレンジ「ウッドコーンスピーカー」を装備する。Bluetooth(ブルートゥース)によるワイヤレス接続、最大192kHz/24bitのCDを超える高解像度「ハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音源」(FLAC/WAVファイル)の再生、CDやFMラジオ放送のUSB録音などに対応。圧縮・劣化したデジタル音源に拡張処理を施すことで、オリジナルマスターに迫るクオリティーで復元できる独自のデジタル高音質化技術「K2TECHNOLOGY」を搭載。CDやハイレゾ音源のほか、ワイヤレス再生もハイレゾ相当の高音質で楽しめる。Bluetooth接続に合わせて電源がオンになる「Bluetoothスタンバイ」を搭載。AMラジオの番組をFM放送で聴ける「ワイドFM(FM補完放送)」対応FMチューナーを内蔵。リモコン、単4形乾電池×2本、FM簡易アンテナ、スピーカーコードが付属する。9センチ径スピーカー「EX-HR99」、8.5センチ径スピーカー「EX-HR55」の2モデルを用意する。いずれも価格はオープン。
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