生活家電およびパソコンなどの周辺機器を扱うエレコム(大阪市)は、通信や充電に対応したUSBType-Cケーブル「MPA-ACSN」を2019年3月中旬に発売する。難燃性素材で安全性も高めるUSBStandard-A端子のパソコンや充電器と、Type-C端子搭載のスマートフォンなどとの接続に使用できる、断線しにくい高耐久仕様。USB2.0規格「CertifiedHi-SpeedUSB」正規認証品で、最大480Mbpsの高速データ通信が可能。また最大5ボルト・3アンペアで接続機器を充電できる。ケーブルの中で特に断線しやすいというコネクター付け根部分の耐久力を向上させるため、通常よりブッシュを長くする「ロングブッシュ構造」を採用し、プラグ部分への負担を軽減したほか、同社従来品の10倍の耐久試験に合格したという。また内部配線の密度を高める「高密度配線構造」により、屈曲に対する耐久力を強化。外皮にはナイロンメッシュを採用し、ケーブル表面のキズを防止する。難燃性の素材により安全性を高めたほか、外部ノイズの干渉から信号を保護する2重シールドケーブル、サビなどに強く信号劣化を抑える金メッキピンを採用する。カラーはブラック、ブルー、レッドの3色。ラインアップと価格は、長さ0.3メートルモデルが1900円(以下全て税別)、0.7メートルモデルが2030円、1.2メートルモデルが2160円、2メートルモデルが2420円。
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