フェイスブック「期間限定カフェ」開店 SNSのプライバシーとセキュリティー知る場に
2019年05月17日19時47分
「Facebook」(フェイスブック)日本語版は2019年5月19日、誕生11周年を迎える。フェイスブックジャパン(東京都港区)はこれを記念して「FacebookCafé(フェイスブックカフェ)」を5月17日~19日の期間限定で、「アロハアミーゴ原宿」(東京都渋谷区)の1階にオープンした。
初日に報道向けのオープニングイベントが実施された。
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日本語版11周年を記念したフェイスブックカフェ(5/17-19)
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左から小堀さん、クロサカさん、haru.さん
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診断を受ければカフェは無料で利用できる
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提供されるスイーツ3種類
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もっとも「甘い」ホワイトチョコレートの「悲しいね」パンケーキ
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ほろ苦いキャラメルチョコレートの「すごいね」パンケーキ
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ビターチョコレートの「超いいね!」パンケーキ
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フェイスブックの「リアクション」プレートも用意されている
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プレートを手に持って記念撮影
ネットリテラシーの低さに危機感
イベントでは、フェイスブックジャパン執行役員・小堀恭志さんが、フェイスブックのプライバシーとセキュリティーについて講演し、その後トークセッションが行われた。ゲストスピーカーとしてプライバシー、セキュリティー専門家のクロサカタツヤさん、雑誌「HIGH(er)magazine」編集長のharu.さんが登壇した。
クロサカさんは個人情報保護法の見直しが始まっていることに触れながらも、「法律が守ってくれることは、大してない」と指摘。利用者自身がプライバシー・セキュリティーについて理解し、問題が起こらないようにSNSを活用する必要があると述べた。
この春大学を卒業したharu.さんは、自身と同じ世代や親の世代のインターネット・リテラシーの低さに危機感を持っているという。安心・安全に使うためのガイドラインが必要だと話した。