デジタル機器の通信販売を行うスリー・アールシステム(福岡市)は2019年7月9日、紫外線対策用のマスク「QurraUVカットマスクBeautyヒカット」を発売した。顔の下半分をしっかりカバーする形で、マスクではあるが呼吸しやすいように鼻の下部分に穴が開いている。息苦しくなく、メガネもくもらない商品は、同社のスタッフが「自分が使いやすいUV対策マスク」を目指して企画した。J-CASTトレンドの取材に答えた通販事業担当者によると、日焼け予防に使い捨てマスクを使用しているスタッフも多く、「耳が痛くなる」「息をしにくい」「メガネがくもってしまう」といった不便さを感じていた。問題を解決するために、耳にかける部分には柔らかいゴムを使用し、鼻部分に穴をあけて呼吸を邪魔しないようにしたという。風邪の予防や花粉対策には効果のない、紫外線対策に特化したマスクになっているとの話だ。顔の側面も耳の際までカバーできる構造で、日傘をさせない屋内での日焼け防止、空調による肌の乾燥対策としても使用できる。
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