シャープは、水なし自動調理鍋「ヘルシオホットクック」3モデルを2019年7月18日から順次発売開始だ。AIとIoT組み合わせて調理の材料や手順アシスト野菜などの食材に含まれる水分のみを使用することで、抗酸化作用のある栄養素を多く残すとともに、食材本来のおいしさを味わえるという「無水調理」に対応。蓋の内側に円錐の突起「旨みドリップ加工」を施し、食材から出た旨みを含んだ蒸気を水滴にして鍋の中に戻すことで、必要最低限の調味料で旨みを生かした調理を実現する。定格容量2.4リットル、同1.6リットルモデルを用意。2.4リットルモデルはユーザーからのニーズが高いホワイト系カラーを追加したほか、使い慣れた鍋のように3種類の火加減や4種類の混ぜ方が選べる「好みの設定加熱」、蓋を開けたまま加熱できる「煮詰め」機能などを新搭載。AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)を組み合わせた「AIoT」クラウドサービス「COCOROKITCHEN」と連携し、調理の材料や手順をアシストするほか、本体画面に表示されるQRコードで、スマートフォンから料理キット「ヘルシオデリ」の発注ができる。ラインアップは、155メニュー(自動130/手動25)搭載の2.4リットルモデル「KN-HW24E」、145メニュー(自動126/手動19)搭載の1.6リットルモデル「KN-HW16E」、138メニュー(自動121/手動17)搭載、「COCOROKITCHEN」非対応の1.6リットルモデル「KN-HT16E-R」全3モデル。カラーはレッド系、ホワイト系の2色(KN-HT16E-Rはレッド系のみ)。いずれも価格はオープン。
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