「うんこミュージアムTOKYO」オープン tofubeatsの「本当のクソ曲」聞いたらみんな変わった
「うんこ」と叫んで日常から解放されよう
小部屋を出た後は、スタッフの先導で館内をまわった。
ミュージアムのターゲットは女子高生・女子大生を中心とした若い女性で、インスタグラムやティックトック(TikTok)にアップしたくなるような、フォトジェニックな作りになっているという。
特に「ウンスタジェニックエリア」は、カラフルに光り輝くうんこや、巨大なうんこオブジェ、うんこの国の女王になりきって写真を撮れるフォトスペースなど写真撮影に特化している。
体を動かすゲームや、アーケードゲームで遊べる「ウンタラクティブエリア」は、子どもたちも楽しめる。記者もいくつかのゲームに挑戦したが、良い記録を出すとスタッフが「ナイスうんこ!」と褒めてくれた。
内覧会では、香田さんと、うんこミュージアム総合プロデューサー・小林将さんが囲み取材に応じた。
小林さんによると、館内は人々が日常を離れて楽しめる空間になっている。外では「うんこ」と声に出せないが、館内では大声で叫ぶことができる。
香田さんは、人々がうんこを好きなのは、DNAに染みついているものだと語る。子どもの頃は理由もなくうんこを楽しんでいるが、大人になると楽しんでいる自分が恥ずかしくなってくるのだという。
自分を解放して素直に「うんこ」を楽しめるところが、ミュージアムの人気の理由ではないかと2人は話した。
うんこミュージアムYOKOHAMAは今年3月にオープンし、20万人以上が来場している。「TOKYO」では、まず半年間で35万人の来場者を目指しているという。