各種音響機器を扱うボーズ(東京都港区)は、スマートスピーカー「BosePortableHomeSpeaker」を2019年9月26日に発売する。バッテリー駆動は最大12時間重さ1.06キロの軽量ポータブルな円筒形ボディーながら、均一な360度サウンド、重厚な低音の再生を実現したという。最大12時間の駆動が可能なバッテリーを内蔵。スマートフォン、タブレットなどとBluetoothでワイヤレス接続し、音楽の再生が手軽に楽しめる。Wi-Fi環境では音声アシスタント「Googleアシスタント」「AmazonAlexa」と連携し、音声操作でプレイリストやポッドキャストの再生のほか、ニュースや天気などの情報の確認、スマートホーム機器の操作が行える。天面に電源ボタンや音量調節ボタン、再生、一時停止、スキップボタン、音声アシスタントの起動ボタンなどを搭載。また、会話を聞かれたり録音されないか不安に感じるユーザー向けにも安心なマイクオフボタンを配置する。IPX4準拠の防滴仕様。持ち運びしやすいハンドルを備える。アップル製の機器向け「AirPlay2」、音楽ストリーミングアプリと連携できる「SpotifyConnect」などに対応。「BoseMusic」アプリでは、音楽の検索やコンテンツの切り替え、各種設定、同社製スピーカーやサウンドバーと組み合わせてのマルチルーム再生などが行える。本機を2台接続して360度ステレオ再生する機能も20年に対応予定とのことだ。カラーはトリプルブラック、ラックスシルバーの2色。価格は4万円(税別)。
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