パソコン(PC)パーツなどを扱うリンクスインターナショナル(東京都千代田区)は、米「CORSAIR(コルセア)」製のゲーミングデスクトップPC「ONEi145/i164」2モデルを、2020年2月下旬に全国の家電量販店などで順次発売する。2つの水冷一体型ユニットいずれも、航空機グレードという高剛性のアルミニウムシャーシの筐体に、CPU(プロセッサー)とGPU(グラフィックス・プロセッサー)を冷却できるよう独立した2つの水冷一体型ユニットを搭載した独自のスモールタワー設計。インテル「Corei7/i9」CPUやNVIDIA「GeForceRTX2080」シリーズのGPU、電源ユニットなどを容積わずか12リットルながら冷却性能の確保と静音性を両立。3台までの4K解像度の同時出力やVR(バーチャルリアリティー=仮想現実)コンテンツも強力に処理できるパワーを備えるという。そのほか共通の主な仕様として、OSは「Windows10Home」をプレインストール。メモリーは32GB、内蔵ストレージは960GBM.2SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)、2TBHDD(ハード・ディスク・ドライブ)。ギガビット有線LAN、IEEE802.11ac準拠の無線LAN、Bluetooth4.2をサポートする。価格は、CPU「Corei7-9700K」、GPU「GeForceRTX2080」を搭載したスタンダードモデル「ONEi145」が36万2000円(税別)。CPU「Corei9-9900K」、GPU「GeForceRTX2080Ti」搭載の上位モデル「ONEi164」が43万7000円(同)。
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