日本マイクロソフトは、タブレットパソコン「SurfaceGo2」を2020年5月12日に発売した。前モデルの薄型軽量ボディーはそのままディスプレーのサイズやCPU(プロセッサー)などがスペックアップしたという。多彩なモデルをラインアップ10点マルチタッチ対応の10.5型(1920×1280ドット)「PixelSense」ディスプレーを搭載。第8世代インテル「CoreM」CPUが選択可能になったほかバッテリー駆動時間も向上し、パフォーマンスが最大64%高速化したとのことだ。2つのスタジオマイクの実装により音声がさらにクリアになり、ビデオ会議やチャットなどが快適に行える。別売の「SurfacePen」を使用すれば自然なペン入力で図を描け、ドキュメントにマークも付けられる。キーボードを備えた「Surfaceタイプカバー」など、豊富な別売オプションを用意。そのほか主な共通の仕様は、OSは「Windows10Home(Sモード)」をプレインストール。オフィスソフト「OfficeHomeandBusiness2019」を同梱する。インターフェイスはUSBType-C×1、3.5ミリ・ヘッドホンジャック、microSDXCカードリーダー、SurfaceConnect接続ポート、Surfaceタイプカバーポートなどを装備。「WindowsHello」顔認証対応の500万画素・前面カメラ、800万画素・背面カメラを搭載。IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠の無線LAN、Bluetooth5.0をサポートする。カラーはプラチナ。一般向けのラインアップと価格は、CPUが「PentiumGold」、メモリー4GB、内蔵ストレージ64GBモデルが5万9800円。メモリー8GB、内蔵ストレージ128GBモデルが7万7800円。CPU「Corem3」、メモリー8GB、内蔵ストレージ128GB、LTEAdvanced対応「SurfaceGo2LTEAdvanced」が9万7800円(全て税別)。
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