パソコン(PC)パーツおよびスマートフォンアクセサリーなどを扱うリンクスインターナショナル(東京都千代田区)は、英Kano製のタブレットPC「KanoPC」を、2020年8月22日に全国の家電量販店などで発売する。JIS配列のカバースタンド兼キーボード付属基板やバッテリー、スピーカーなどの部品を、ブックレットを読みながら自分で組み立ててコンピューターの仕組みを理解しながら、プログラミングなどの"STEM(ステム、Science,Technology,EngineeringandMathematics)学習"ができるという。日本語に対応した専用の学習アプリが付属し、アプリ内ガイドに従って学習を進めることで、基礎からコンピューターの仕組み、テキストコーディングなどのプログラミングを遊びながら楽しく学べる。高さ約1メートルからの落下テストを実施したという耐久性を備える。日本語JIS配列準拠のカバースタンド兼キーボードが付属。文部科学省の「GIGAスクール構想」にも採用可能なスペックを有するとのことだ。タッチ対応の11.6型(1366×768ドット)ディスプレイを搭載。OSは「Windows10Pro」をプレインストール。プロセッサーはインテル「CeleronN4000」、メモリーは4GB、内蔵ストレージは64GBeMMC。microSDカードで増設が可能。インターフェイスはHDMI出力×1、USB3.0×2、USBType-C×1など。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth5.0をサポート。価格はオープン。
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