手洗い後ペーパータオル節約する妙案 たった3ステップで水滴が飛び散りにくく
2021.01.19 20:30
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手を振って飛ばした水滴が他人の顔や服に
「合掌水切り」のメリットは、「水気を周囲に飛ばしにくい」点もある。手を横に振るとシンクの外にも水滴が飛びやすい。
ツイッターを見ると、公共トイレなどで他の利用者と居合わせた際、近くで手を洗った人が振って飛ばした水滴が、顔や服を濡らしたと不満を漏らす声がある。手の振り方一つとっても「不潔」、「気遣いがない」と感じる人がいる。ペーパータオル節約だけでなく、トラブルを避ける意味でも「合掌水切り」を活用するのがよさそうだ。
また手洗いは、水気の拭き取り以前に、正しく行ってこそ効果が高まる。時間をかけ、石けんをよく泡立てて洗うことが大切だ。食環境衛生研究所は「合掌水切り」とあわせ、「2回洗い」を公式サイトや動画で推奨している。洗った後は水を切って、「自然乾燥」させずにすぐ拭き取るのも重要。花王の公式サイト内「手あらいのヒミツ大百科」ページには、「手を濡れたままにしておくと、雑菌がつきやすくなる」と説明がある。