ネットワーク機器を手がけるティーピーリンクジャパン(東京都港区)は、無線LANルーター「ArcherAX90」を2021年2月25日に発売する。「8ストリーム」など実装大容量かつ混線に強いとされる「Wi-Fi6(IEEE802.11ax)」に対応し、4コアCPU(プロセッサー)による最大4804Mbpsの高速かつ低遅延な通信を実現したトライバンドルーター。「OFDMA」「MU-MIMO」両技術に加え、クラウドゲーミングや8K動画のストリーミングを複数の端末で同時に行えるという「8ストリーム」、端末に向け指向性のWi-Fi信号を送信し、より強固な接続を実現する「ビームフォーミング」を実装。同社の「TP-LinkOneMesh」規格対応の中継器と連携すれば、移動しながらでも途切れることのないメッシュWi-Fi環境を構築できる。最新のセキュリティー規格「WPA3」に準拠。セキュリティー機能「HomeShield」を採用し、ネットワーク環境におけるセキュリティー上の弱点診断や、DDoS攻撃などサイバーアタックからの保護などに対応する。「OpenVPN」「PPTPVPN」サーバーとして利用可能。2.5Gbps/1GbpsのWAN/LANポート各1、1GbpsのLANポート×3を搭載。iOS/Android向けアプリ「Tether」からセットアップや管理が行える。市場想定価格は2万4800円(税別)。
記事に戻る