2021年 9月 22日 (水)

コロナ「空気感染が主因」説が波紋 「換気」「不織布マスク」研究者ら強調

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   新型コロナウイルスの感染は、「空気感染が主因」という研究者たちの緊急声明が波紋を広げている。

   これまでコロナは飛沫感染や接触感染が主因とされ、政府の対策も「飛沫」「接触」防止を念頭に、「三密を避ける」「手を洗う」などが軸となっていた。しかし、緊急声明を出した研究者らは、むしろ「換気」「不織布マスク着用」を重視すべきだと訴えている。

  • コロナ感染拡大が収まらない
    コロナ感染拡大が収まらない
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「エアロゾル」吸い込むことで感染

   声明を出したのは国内の大学教員や医師、研究者ら38人(代表者は本堂毅東北大大学院理学研究科准教授)。河北新報によると、2021年8月27日にオンラインで記者会見し、新型コロナウイルスは、最新の知見では空気感染が主因と考えられるとして、ウイルスの吸入・排出を抑える不織布マスク着用の制度化や、ウイルス粒子濃度を下げる空気清浄機などの活用を提案。「コロナ対策は種々の専門領域にまたがるが、十分には政策決定に生かされていない」と、医学偏重の対策からの転換を訴えたという。

   朝日新聞はこの会見について、「『コロナは空気感染が主たる経路』 研究者らが対策提言」という見出しで報じている。

   同紙によると、空気感染は、ウイルスを含む微細な粒子「エアロゾル」を吸い込むことで感染することを指すという。エアロゾルの大きさは5マイクロメートル(0.005ミリ)以下とされ、長い時間、空気中をただよう、と説明している。

   同じ閉鎖空間にいた場合、距離が離れていても感染リスクがあることから、研究者らは、国や自治体に対して、ウレタン製や布製のものよりも隙間のない不織布マスクなどの着用徹底の周知▽換気装置や空気清浄機などを正しく活用するための情報の周知▽感染対策の効果を中立な組織によって検証することなどを求め、声明を、内閣官房、厚生労働省や文部科学省に送付したという。

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