宮下公園パートナーズ(東京都渋谷区)と一般社団法人渋谷未来デザイン(同)、大日本印刷(DNP・東京都新宿区)は、仮想空間上での参加型謎解きイベント「松丸亮吾のMIYASHITAMYSTERYPARK(ミヤシタミステリーパーク)」を2021年9月2日から開催している。松丸さんは、謎解きブームの火付け役のひとりである、謎解きクリエイターだ。現実の宮下公園をバーチャル空間に構築した、「渋谷区立宮下公園PoweredbyPARALLELSITE(パラレルサイト)」の第2弾イベントとなっている。バーチャルならではの仕掛けも舞台は、発生したバグで変わり果てたバーチャル空間の宮下公園。プログラマーの指示に従い、謎を解くことで平和な姿を取り戻す。実在する宮下公園内の景観や施設、普段は入れない場所を謎解きの問題に取り入れた。現実世界の謎解きでは不可能な表現や、バーチャルならではの仕掛けも施されている。自分の分身「アバター」を選び、仮想空間の宮下公園を歩き回りながら、謎解きを行う。チーム参加の場合は、音声でやりとり、協力することができる。また、謎解きを完了した時間をSNSなどで共有、クリア時間を比較したりすることでさらに楽しめる仕組みだ。イベントは1~4人での参加が可能。プレイするには、パソコンかスマートフォンが必要だ。パソコンは、CPU(プロセッサー)がCorei7以上、メモリーが8GB以上、ブラウザはGoogleChromeが推奨。スマートフォンはiPhoneX以降か、メモリーが4GB以上のAndroid対応端末から参加できる。それぞれ、推奨されているOS(基本ソフト)はiOS14以上、Android10以上から。ブラウザは、safari、GoogleChromeとなっている。11月30日までの開催で、参加費は無料。イベント詳細は公式サイトから。
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