今の時期においしい果物といえば、柿だ。これをオーブントースターで焼くだけで、絶品スイーツに変身する。「JA全農広報部」の公式アカウントが2021年10月13日にツイートし、話題になった。「そんなにおいしいの?」。J-CASTトレンドの記者は、自宅で試してみた。切り込み入れて焼くだけJA全農広報部は、ツイッターに「もっとはやく知りたかった!柿は焼いてもうまい・・・私の中で柿革命3.0が起こりました」と書き込んだ。投稿には10月16日15時時点で4.6万件以上の「いいね」が付くなど、大きな反響があった。スーパーマーケットで柿を購入し、早速作ってみよう。そのまま食べることがほとんどの柿柿(種なし)のヘタが付いている上部分を包丁で切り取る。種なしのほうが調理しやすく、食べやすいのでおすすめだ。上部分を切り取る次に、包丁で切り込みを入れて、オーブントースターで10~15分焼くだけ。記者は、オーブンレンジについているトースター機能を使って13分焼いた。包丁で切り込む13分後、音が鳴って取り出すと、柿がアツアツの状態になっていた。熱い柿とは、なんだか不思議な感覚になる。表面はすっかり香ばしく焼きあがっている。焼いた柿一口食べて「えっっっ」JA全農広報部のツイートには、バター、クリームチーズなどを載せると「より贅沢なスイーツになる」と書かれていた。柿にバターを載せるフルーツにバターとは新鮮だ。ドキドキしながらフォークでひとかけらすくってみると、焼く前は硬かった柿の実がやわらかくなっている。口に入れてみると、「えっっっ」驚いた。おいしすぎて、思わず声が出た。バターがじゅわったしかにフルーツというより、もはや普通に絶品スイーツだ。そのまま食べてもおいしいが、より甘みが増している。甘い果汁が口に広がって、感動する。個人的な感想だが、バターは絶対に乗せたほうがよい。じゅわ~と溶け出して、柿と一緒に食べるとより濃厚な味わいになった。また、バターの程よい塩気が甘い柿と非常に合う。ぜひ、焼いてすぐ、冷めないうちに食べてほしい。完食する頃にはからだがポカポカ温まっていた。
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